気づいてますか?ワンピースのとある美学について考察してみた



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大人気のTVアニメ「ONE PIECE(以下ワンピース)」。

原作は週刊少年ジャンプに連載中の少年漫画ですが、「ワンピース」は女性にも大変人気があり、また子供から大人まで幅広い年齢層に人気があります。

そんな「ワンピース」の人気の秘密について検証したいと思います。




■死に際の笑顔という美学

一言で「人気のひみつ」と言いましたが、もちろん様々な理由があると思います。

それは「ワンピース」に限らず、人気アニメには共通してあるポイントであったり、原作の魅力であったり、キャラクターだったりと、人気者になる為の条件があって、それらがうまく噛みあった時に大ヒットになると思います。

でもそれだけではなく、「ワンピース」ならではの魅力もあると思います。

ところで皆さんは、「ワンピース」にある特定の「美学」の法則があるのをご存知でしょうか?

それは「笑顔」の法則です。それも死ぬ前に浮かべる笑顔です。

ワンピースでは、死ぬ前に笑みを浮かべて逝く人が何人も居ます。その代表的な人物こそ、ゴール・D・ロジャー。

彼は処刑される時に「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ・・・探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた」と言い残し、ニヤリと笑います。

ナミの母親代わりだったベルメールさんも、銃口を額に突きつけられて笑みを浮かべます。

チョッパーの師匠であるヒルルクも、「まったく!いい人生だった!」と笑顔で逝きます。

アラバスタのペルも、国を守る為爆弾を持って笑みを浮かべて空に散ります。(実際には死んでいませんが)

エースも「愛してくれて・・・ありがとう」と笑みを浮かべて逝きます。




■男たちの美学

人は、死ぬ時、もしくは死を覚悟した時、笑えるものなのでしょうか?

普通ならば、恐怖や絶望が頭をよぎるはずです。泣き叫んで命乞いをするかもしれません。普通ならば・・・です。

彼らは海賊だったり、戦う医者だったり、ちょっと普通とは違うかもしれません。でもどんな屈強な男だって、死が怖くないはずはありません。

笑みを浮かべて死んでいった者たちの共通点はなんでしょうか?

命を懸けて、信じる者の為に戦い続ける強い意志、そして賭けた命に悔いを残さず笑って死ねる潔さ。

ロジャーは、自分の後に続く誰かを、ベルメールはナミ達を、ヒルルクはチョッパーを、ペルはビビやアラバスタの民を、エースはルフィを・・・それぞれに命を懸けて託せる誰かがいたから、笑って死ねたのではないかと思います。

そしてそんな死に様を描くのが、ワンピースの「美学」のように思うのです。

そして彼らの生き様(死に様)に、ファンは心打たれて魅了されるのではないでしょうか?




■おわりに

ワンピースの魅力は、そんな死に様までカッコいい奴らの「美学」に一理あるのかもしれません。

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