孫悟空は冷酷?セル編の悟空について考察してみた



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皆さんは孫悟空を知っていますか?

中国の有名な伝奇小説『西遊記』の主人公の孫悟空・・・ではなく、人気TVアニメ『ドラゴンボール』の主人公の孫悟空です。

『ドラゴンボール』と言えば、1986年放送開始した【元祖】から始まりシリーズとして13年に渡り放送された超人気アニメです。「オッス!オラ悟空」という台詞はお馴染みですね。

今回はその悟空について、ちょっと真面目に考察してみたいと思います。




■孫悟空データプロファイル

ファンの間では、悟空の「強さ」について様々な角度から考察されていると思います。しかしここでは1人物としての悟空を考察したいと思います。


<悟空のプロフィール>

孫悟空(ソンゴクウ)
別名:カカロット
人種:サイヤ人
身長175cm
体重62kg
出身:惑星ベジータ


悟空の印象はどうでしょう?

強くて優しくて元気で、正義感が強く決してくじけない強い精神力の理想的なヒーロー。そんな感じではないでしょうか?

しかしその一方で、「時に冷酷なほどクール」「父性が乏しい」などと評される事もあります。

このマイナスイメージは、恐らくセル編における悟飯(息子)とのエピソードが原因ではないかと思います。悟飯を超サイヤ人として覚醒させるために、突然セルと闘わせ、悟飯がどんなに痛めつけられても決して援護をしなかったというエピソードです。

この時はピッコロがひどく悟空を批難した事もあり、ファンの間でもそれに同調して、悟空が冷酷であるとか、不正が乏しいと言われる一因になっていたと思います。そしてそれらはすべて、彼が「サイヤ人だからだろう」という結論もよく見受けられます。

悟空は本当に冷酷で父性に乏しいのでしょうか?そしてそれはサイヤ人であるせいなのでしょうか?




■悟空の性格を分析すると冷酷?

注目したいのは、悟空の生い立ちです。

悟空は生まれてすぐに、地球人絶滅と言う目的の為に、惑星ベジータから地球へ送られます。しかし地球で彼を拾った孫悟飯によって、大切に育てられます。その後悟空は崖から落ちるという事故により頭を強く打って記憶を失いサイヤ人の凶暴性を失くして、穏やかな性格になります。

悟空は14歳の時に偶然ブルマと出会い旅に出る事で、その後の運命が変わっていき、たくさんの人々と出会いますが、それまではずっと孤独でした。育ての親の孫悟飯を亡くし、他に頼れる者もいなかつたからです。

ブルマに会った頃の悟空は「男女」の違いも分からないほどに無垢でした。チチと結婚することになった時も「嫁」の意味を理解していませんでした。

悟空には「母親」の存在がありませんでした。だから「女性」というものの存在自体を知りませんでした。悟空は父性に乏しいのではなく、そもそも母親の愛情というものを知らないのではないでしょうか?孫悟飯に愛情をかけて育てられた悟空が、『父性が乏しい』というのは、どうしても納得が出来ないのです。

父親の愛情と母親の愛情は性質が異なります。例えばどんなに辛くとも、地球を救う為に我が子を厳しく鍛えるのは父の愛情ではないでしょうか?我が子が痛い目に合わないように身を挺しても守れるのは、母親の愛情ではないでしょうか?

セル戦での悟空に父としての愛情が無いとは思えません。ただ母親の愛情を知らない悟空が、我が子が痛めつけられる事に心を痛めるという事が無かったというだけではないでしょうか?




■おわりに

我が子に育ての父である孫悟飯の名前を付けた悟空。父親としての愛情は、十分に教わっていると思います。

皆さんはどう思いますか?

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