赤いリボン・黄色いリボンの意味とは?劇場版まどマギの2つの謎を考察してみた



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『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』は、テレビシリーズを再編集して、前後編とした2作『[前編] 始まりの物語』と『[後編] 永遠の物語』を2012年に公開し、完全新作の『[新編] 叛逆の物語』を2013年に公開しました。

TVシリーズ同様、様々な謎が存在し、1度見ただけでは理解できないという声が多く聞かれました。

新たな謎とも言うべき新作まどマギを考察したいと思います。




■黄色いリボン

まどマギの中で「リボン」は非常に重要なアイテムとして使われています。特に、まどかとほむらにとっては特別な意味のあるものとして描かれています。

まどかは、いつもママとリボンを選びます。まどかにとってのリボンは「ママとの絆」の象徴なのではないでしょうか?またほむらにとっても、リボンは「まどかの愛した世界を守る物」なのかもしれません。

TVシリーズにて、まどかとの思い出を忘れない約束の証として彼女の赤いリボンがほむらに託されました。そしてほむらは、まどかの赤いリボンを髪に結び、新たな世界で戦い続けるのです。

さて、劇場新作で、赤ではなく黄色いリボンをつけたまどかが出てきます。これは何を意味するのか?

黄色いリボンというと、TVシリーズ1話で「ピンクにするか黄色にするか」で悩んだ末選ばれなかったあの黄色いリボンを思い出します。そう、まどかがほむらと初めて会う朝に、していたかもしれないリボンです。

あの時、『黄色のリボンを選んだまどか』の世界も別にあったのではないでしょうか?

劇場新作では、まどかの黄色いリボンを取って、まどかにもらって付けていた赤いリボンをまどかの髪に結び、あなたの方が似合うと言います。赤いリボンは再生の象徴なのではないでしょうか?

そして黄色いリボンは、もうひとつの世界の象徴・・・とはちょっと強引でしょうか?




■視点

劇場版新作の世界は、TVシリーズの続編の世界のはずでした。

つまりTVシリーズのラストで、まどかが自らが魔法少女となる事と引き換えに、「すべての魔女を、生まれる前に消し去りたい」と願い、自分自身の存在と引き換えに世界を作り替えました。

しかし「何かが違うんだよ」というメッセージを、その演出方法で私たちに投げかけている事に気づいたでしょうか?

冒頭は、ほむらが転校してきたところから始まります。ここでほむらを見る「第三者視点」の時と、「ほむら視点」の時で、見えている物が違う事に注意してください。

【第三者視点】の時は、クラスメイト達もちゃんと見えていますが、【ほむら視点】になると、魔法証書たちや仁美、恭介、中沢など以外は、みんな『顔が描写されていない』のです。これが一体何を意味するのか?

物語が進めば、その意味を理解しハッとするでしょう。

顔が見えない理由・・・それは、『ほむらが作り出した偽物』だったからなのです。




第3部の新作には、いくつもの謎があり、細かい小ネタのようなヒントや演出が施されています。

今回考察した内容は、小ネタ程度の物かもしれませんが、物語の謎解きの為のヒントや演出ではないかと思いました。

1部と2部が、ただのTVシリーズの総集編のようにかんじられますが、実際には3部の新作を読み解く上でとても重要なのだと思います。

新作の意味が分からなかったという方は、1部2部を繰り返し見て、ヒントを探り当ててみると良いかもしれません。

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