グリシャ・イェーガーはどこから来てどこへ行った?進撃の巨人の根幹に関わる謎を考察してみた



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『進撃の巨人』というアニメは、深夜アニメにも関わらず、社会現象を巻き起こすほどの人気が出ました。

突如現れた巨人が人を喰う・・・という残酷で異質な物語ですが、その根底には主人公エレンが、母の仇として巨人を憎み「駆逐してやる」という名台詞と共に、命を賭して戦う様も、人気が出た要因のように思います。

またたくさんの謎が散りばめられた物語に、大人の視聴者は釘づけになりました。

25話放送された中で、未解決の謎はいくつもあります。中でも物語の根源に関わる謎ではないかと思われるのが、主人公エレンの父・グリシャの出自と現在の行方についての謎です。

現在分かっている情報を整理し、推理したいと思います。




■グリシャの出自について

グリシャの登場は、1話かぎりとなっています。巨人出現後、パッタリとその行方をくらませており、未だに謎のままとなっています。

その為、現在あるグリシャに関する確かな情報は、1話の中に出て来たものが、ほぼすべてではないかと思われます。

エレンの父、グリシャ・イェーガーは、シガンシナ区で医者をやっていました。

町の住民からは大変尊敬される存在で、ハンネスの台詞によると、「エレンが生まれる前、多くの人が死んでいく流行り病があった。ある日イェーガー先生が抗体を持って現れて皆助かった」と言っているので、15年以上前、シガンシナ区へ別のところからやってきたという事になります。

シガンシナ区は、城郭都市の一番外枠に位置するウォール・マリアの南端より突出した甕城にある街で、壁一枚を隔てた外は、巨人達の居る外界であり、もっとも危険な地域と思われます。

優秀な医者であるグリシャが、なぜわざわざシガンシナ区に現れ、そこに住み着いたのか?どこから来たのか?

少なくとも医者となるには、この世界であっても高等教育は必要だと思います。そのような教育が受けれる場所は、少なくとももっと内地寄りでないと施設が無いように思います。

ウォール・シーナ内地にはありそうですが、ここは王族、貴族の住む地域です。例えば「壁の外」から来たというのも考えられないでしょうか?




■イェーガー家の地下室

一切作品中には登場せず、台詞だけでその存在が確認されているのが、イェーガー家の地下室です。

1話で2つ上の街まで診療へと向かうグリシャは、出掛ける際に「帰ったら、ずっと秘密にしていた地下室を・・・見せてやろう」と言い残して別れます。

その後巨人来襲で街は崩壊、逃げ延びたところでグリシャと再会し、嫌がるエレンにグリシャが泣きながら何かの注射を打ちます。

ここのシーンは、エレンが夢でも見ているかのようにぼんやりと表現され、実際倉庫で目が覚めたエレンは、夢だったと思い「父さんと会っていた気がする」と言うが、ミカサは「まさか・・・夢だよ」と否定します。

しかしその時エレンの首には、父の持っていた「地下室の鍵」が掛けられているのです。つまりグリシャと会ったのは夢ではなく事実で、「何か」の注射を打たれたのも事実。そして「地下室に行けば真実がわかる」と言い残されます。

グリシャはここで失踪と言う形になっており、生死不明です。

その後のエレンの巨人化の事を考えると、この注射が何か関係があると思わざるを得ません。また「地下室の秘密」も巨人が関係しているのでしょう。

それ以後の事ですが、エレンが死んだ母の事はよく思いだすにも関わらず、父の事をあまり思い出したり、行方不明な事を心配しない所がとても気になります。




以上の事からグリシャについて推論を述べます。

・グリシャは本来「医者」ではなく「研究者・学者」で、巨人についての秘密を握っていた。
・シガンシナ区に来たのは、巨人研究の一環であり、流行病の抗体も、街の人々の診療も、巨人に関わるものであった。
・地下室はグリシャが作ったものでなく、元々そこで巨人研究がされており、守るためにそこに家を建てて移り住んだ。
・注射を打つことで、エレンの巨人化の覚醒に関わり、巨人になったエレンに殺されたのではないか?


エレンが地下室に辿り着けるのはいつか?

それがすべての謎を解く鍵ではないかと思います。

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