「鋼の錬金術師」にて”等価交換”により失ったものと得たものを考察してみた



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アニメ「鋼の錬金術師」の世界では、錬金術の基本は「等価交換」と言われていますが、このアニメではキャラクター達がストーリーを通して様々な物を得たり、失う事になります。

今回はそんな作中の連金術師たちの得た物、失った物をご紹介します。




■失ったもの、得たもの

錬金術を使ってきた、または強く関わってきたキャラクター達は最後に何を得て失うのかを簡単にご紹介します。

まず有能な錬金術師としてこの話の主人公となったエドワード・エルリックは、錬金術を失う事になります。ロイ・マスタング大佐は一度失明し未来を見る目を失いますが、後に過去の戦いを見直す目を手に入れる事に。

スカーは破壊者として亡くなりましたが、最後には宗教の復興者として蘇生。グリードの力を利用し共に戦ってきたリン・ヤオは最後にグリードを失う事になるようです。

こうして見ていくとそれぞれのキャラクターが色々な物を得る事・失う事をしているのが分かります。これは錬金術の等価交換に沿った物なのでしょう。

ではエドワードは何を得たのか?錬金術を失った最後には、他に同じだけの大切な物を得ているはずです。




■エドワードの得たもの

最初のストーリーで、主人公であるエドワード・エルリックは自分の力を敵に知らしめる際に「核の違いってやつを見せてやる!!」と啖呵を切っています。これは自分と相手、2人の差を見せ付けると言う意味合いになると思います。

それとは別に、話の終盤にこれと重なった台詞をエドワードが口にします。それは「オレ達とおまえとの、核の違いってやつを見せてやる!!」と変換されているのです。

この「オレ達」と言うもの。それがエドワード・エルリックが作中で得た、「大切なもの」の一つだったのではないでしょうか。




アニメを見る楽しみ方の一つとして、登場するキャラクターの成長を見ていくなんて事もあるとは思います。

鋼の錬金術師はエドワードのように、最初の方と最後の方、彼等の言動を比べて見る事で分かる「成長」特に顕著に見られる作品になっているのではないでしょうか。

そこを意識して改めて見てみると、一度見た人でももう一度楽しめる物になっていると思います。

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