新旧ライダー競演でのお父さん大興奮の秘密に迫る!昭和のライダーと”藤岡弘さん”が大人気の理由とは?



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東映特撮ヒーローの2大看板作品といえば「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」。

この春、歴代の仮面ライダー30人と今年の戦隊が出てきて戦う映画が上映されます。名付けて「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」。

最近は歴代のライダーが揃って出てきたり、レジェンド戦隊(歴代のスーパー戦隊)が出てくる映画が毎年作られているんですよ。




■歴代ヒーロー全員集合もの、流行ってます

戦隊とライダーは別次元の話ですし、平成ライダーそれぞれも別世界です。みんなを一緒に戦わせるには、実は設定的にかなり無理があります。

しかし、お金を落としてくれる親世代も懐かしがって盛り上がったりするので、製作サイドは癖になってしまったようですね。

今回は、仮面ライダー1号を演じていた藤岡弘さんが、67歳にして再び出てきて変身し戦ってくれるそうです。


■藤岡弘さんて、そんなに凄いの?

初代のライダーは社会現象を巻き起こすほどの衝撃的人気だったので、アラフィフ世代のお父さんたちの興奮は既に相当高まっている模様です。・・・が、昭和のライダーよくわからない世代にはイマイチピンと来ていません。

楽しそうな上の世代の興奮もなんとなく理解できたら面白そう。せっかくなので、1号だけが特別に凄い訳をちょっと探ってみました。




■等身大の怪人とヒーローはリアルで怖かった

仮面ライダーの前、特撮ヒーローの主役はウルトラマンでした。巨大化して空を飛び、猛獣みたいな怪獣を倒すウルトラマンは、いつもミニチュアの街のセットの中で戦っていました。

仮面ライダーは等身大のヒーローです。悪の怪人も人間の大きさで、喋るし、頭もいいし、時には人間に化けていることもあります。

普通に暮らす街の中でふっとその辺からショッカーが出てくるかもしれない、そんなリアルな恐怖感がそれまでになく子どもの心をドキドキワクワクさせました。


■アクションも衣装も自前!

当時「中の人」専門の仕事は確立していませんでした。藤岡弘さんは当初、ライダースーツでのアクション演技のほとんどを自分でやっていました。スタントなしでアクションもできる役者さんだったんです。

ついでに、変身前の時の衣装はほとんど自前の私服だったそうです。予算の問題かもしれませんが、それだけ普段の藤岡さんもヒーローみたいにダンディでカッコよかったんですね。


■大怪我降板が生んだ「へんしん」

ライダーの人気を不動のモノにした一番のポイントは、何といってもカッコいい「へんしん」ポーズです。これは、それまでのヒーローにはないものでした。

実は、最初に変身したのは藤岡さんではありません。アクション撮影中に大怪我で途中降板となった藤岡さんに変わり、急遽“1号は海外のショッカーをやっつけにいった”ことにして、2号ライダーが登場するようになりました。

主役交代に伴って、番組の雰囲気をもっと明るく変えようとして考えられたのが、あの「へんしん」でした。


■真似してその気になれる「へんしん」の魅力

2号の変身は大人気となり、藤岡さんも怪我が治って復帰した時「へんしん」するようになっていました。1号2号ダブルライダーの「へんしん」は、子どもたちをますますしびれさせました。

子どもたちはへんしんポーズを真似することで、自分もカッコよくライダーになれる気がしました。ダブルライダーの活躍から、仲間の絆の強さも学んだんですね。




かつての子どもたちは、自らアクションもこなして怪我にも負けずに復帰した藤岡さんがいたからこそ、現在につながる仮面ライダーの伝説が始まったことを知っています。

お父さんたちが思わず目をキラキラさせてしまうのは、藤岡弘67歳のあくなき挑戦の姿に不屈のライダー魂を持つ不死身のヒーローの夢を再び見てしまうからなのですね。

ショッカーならぬ「東映とバンダイの魔の手」は、今年もお父さんの懐を狙っています。

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