視聴者の苦情でイクラちゃんは喋れなくなった?サザエさんの都市伝説考察



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1月末に声優の永井一郎さんが突然亡くなり、「波平さん、長い間ありがとう」のコメントがネット内にもたくさん見られました。

「バカモン!」のセリフが懐かしがられるように、頑固でおっかない昭和初期の父親像の印象が強い波平さん。しかし、原作ではお茶目でちょっととぼけた感じのお父さんで、家族をしかりつけるシーンはあまりありません。

あまりにも長い間続いている家族ドラマなので、実は途中で設定が変ったところもいっぱいあるそうです。「都市伝説」の多くは、ずっと前に描かれたけれど今は変わっている設定が原因のようです。

今回は、そんな途中変わってしまった設定をいくつかご紹介しますね。




■サザエさんとカツオ・ワカメは異母兄弟

サザエさんとカツオ・ワカメの間がすごく年が離れているため、現代の私たちの感覚ではサザエさんは前妻の子と考えるのが自然。という推測が都市伝説に変わったとされています。

原作漫画のエピソードの中に、波平さんとふたりで前妻さんのお墓参りにいく話がちゃんとあります。原作ではサザエさんが生まれた時フネさんは21歳なので、継母説もありかもしれません。

しかし、著作権を持つ長谷川町子美術館認定のキャラ説明では、フネさんが28歳の時にサザエさんを生んだことになっています。

今は継母説は「なかったこと」になっており、”サザエさんの実母はフネ”が公式です。


■イクラちゃんは実はしゃべれる

ずっと年齢が変わらないように見えるキャラクターの中で、イクラちゃんは初登場ではまだ歩けない赤ちゃんだったのに、現在の2歳くらいまで成長しています。

1985年頃にノリスケ一家が転勤先から戻ってきた時、実はちょっとしゃべるようになってたんですが、視聴者からの苦情が多く元に戻されてしまったそうです。




■2人の伊佐坂先生

漫画では、サザエさんのお隣さんはずっと小説家の伊佐坂先生のおうちですが、

アニメでは最初伊佐坂先生が住んでいて途中から画家の浜さん一家に変わり、更にその後に最初とは違う伊佐坂先生が引っ越してきます。どちらの伊佐坂先生も小説家で、奥さんはフネさんの同級生で、娘と息子がいるのは同じですが、キャラの顔や年齢が違います。

実は伊佐坂一家は長谷川町子さんの別の作品の登場人物でした。その作品の版権をもつ会社と著作権でもめて問題解決するまでキャラが使えなくなり、一時的に浜さんだったと言うのが真相のようです。


■著作家の管理がとても厳しいサザエさん

長谷川町子美術館はサザエさんの公式サイトを作っていません。フジテレビに「アニメサザエさん」のページがありますがとてもシンプルなものです。また著作権管理がやたらに厳しく、アニメのビデオソフトもDVDも未だに一回も出たことがありません。

その結果、トリビアや都市伝説みたいな話が出てもなかなかそれが本当か調べる手段が見つけにくく、それ故に余計に伝説っぽく広がったのではないでしょうか。




キャラの年齢も性格も絵の雰囲気も、長谷川町子美術館の漫画の原画とアニメはちょっと違いますね。

これからもまだまだアニメは続き、まだまだ進化していくのでしょう。

もしかしたら、今当たり前に見ていることが、いつかは「都市伝説」になっているかもしれませんね。

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