斬新すぎる!一度はお蔵入りになった「ルパン8世」って何?



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皆さんご存知の「ルパン三世」は、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫、盗めない物はないという天下の大泥棒。

1971年に第1期が放送され、以降1977年の第2期で爆発的な人気となったTVシリーズです。

現在もなおTVスペシャルとして放送が続いている息の長い作品です。

ところで皆さんは「ルパン8世」はご存じですか?「三世」ではなく「8世」です。




―ルパン8世とは?

ルパン三世の子孫ということで、22世紀の未来を舞台にしたルパン三世の続編があるのです。それが「ルパン8世」です。

「ルパン8世」は、1982年頃にフランスとの合作で製作されました。

しかし、この「ルパン8世」を知らない人も多いと思います。なぜなら、日本では未放送のアニメなのです。

当時、いろいろな事情があって6話で制作中止となってしまい、その上フランスでの放送もされなくなってしまいました。

また権利処理の関係で、日本での放送もNGとなったため、長いことお蔵入りになっていた幻の作品なのです。

しかし2012年に、ルパン三世アニメ化40周年記念として発売されたDVD&BDに、パイロット版と本編の一部が収録され、見ることができるようになりました。

さて、この「ルパン8世」ですが、フランスとの合作ということで、本来の日本で作っていた「ルパン三世」とは大幅に設定を変えられていました。

なぜ?どんな風に変えられてしまっていたかについて検証したいと思います。


―ルパン8世が泥棒じゃない

ルパン8世は子供の頃は泥棒をしていましたが、ホームズ8世に捕まり更生して私立探偵になるのです。

しかしそれも表向きだけで、密かに裏で泥棒もしていました。

これはフランスが子供向け番組の規制に厳しいため、主人公が堂々と泥棒しているということがダメだったので、そのような設定にしたと思われます。




―次元が飴を舐めてる

次元といえば、いつもタバコをくわえているイメージがありますが、「ルパン8世」に出てくる次元の子孫は、いつも飴を咥えていました。

これもフランスの規制に准じたからだと思われます。


―五右衛門の斬鉄剣が刀ではなくレーザーブレイドになっている

五右衛門といえば、切れないものは何も無い名刀・斬鉄剣を武器にしているのが有名です。(ただし、唯一こんにゃくが切れません)

しかしこの未来の五右衛門は、レーザーブレイドを武器にしています。

これもフランスの規制で、子供番組で人が刃物で斬られる描写を見せるのはNGということになっていたようです。


―新キャラがいる

「ルパン8世」には、それまでいなかった新キャラ「ホームズ8世」が出てきます。

これは、ヨーロッパ地域ではホームズは大人気であり、ルパン三世VS銭形警部という形が浸透している日本とは違い、ルパンの相手として馴染み深いキャラを出した方が良いと判断されたためと思われます。




こんな斬新な「ルパン8世」にちょっと興味が沸きませんか?

ぜひもっと物語を完成させて、日本でTVシリーズとして放送してもらいたいですよね。

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