進撃の巨人考察(22)~100年前の出来事とは?~



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2013年4月~9月まで全25話にて放送されたTVアニメ「進撃の巨人」は、一大ブームを巻き起こしました。

その人気の一因には、作品に込められた様々な「謎」にあります。

まだ解明しきれない数々の謎について少し考察したいと思います。




―100年前に何が起こったか

「進撃の巨人」の世界では、”100年前”というのがとても重要なキーワードとなっています。

主人公エレン達は100年ぶりに突如現れた巨人達によって壁を壊され、襲撃・捕食されます。

では100年前に一体何が起こったのか?

その謎については、原作コミックのカバー裏にヒントが隠されています。

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巨人の出現により住処を失い逃げ惑う人々。

巨人の圧倒的な戦力に成す術もなく、人類は新天地への航海を余儀なくされた。このとき人類のほとんどが死滅したが、その大半は人同士の手によるのでした。

船に乗れたのは、極少数の権力者達のみであった。航海は難航を極め、約半数が目的地に到達することなく消息を絶った。

新天地には元々強大な壁が用意された。新大陸、ここを我々は神聖なるものとして崇める。

この壁の中には人類の理想がある。この壁の中に永久に争いのない世界を創ろう。
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古地図に書かれている謎の文章です。

この文章によれば、エレン達の祖先は、突如現れた巨人たちに襲われ、海を渡って逃げのび新大陸の壁の中に住みついたようです。




―壁は新天地に元々あった

謎の文章で注目すべきなのは「新天地には、元々強大な壁が用意された。」という一文です。

この壁とは、現在エレン達が住むウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナの壁の事だと思われます。

あれは「元々用意されていたもの」だとするならば、誰が・いつ・何の目的で作った壁なのでしょうか?


―大半の人の死は、人同士の手によるもの

更にもう一つ、気になる一文があります。

「このとき人類のほとんどが死滅したが、その大半は人同士の手によるのでした。」

これはどういう意味でしょうか?

巨人の出現で人類は逃げ惑い新天地を求めたはずですが、巨人によって人類が滅亡の危機に瀕した訳ではなく、原因は人類自らであった・・・それは国同士、もしくは人種同士による大きな戦争と言う事でしょうか?

作品の中で「トロスト区奪還作戦」の際に、最高司令であるピクシスがエレンに次のような事を言います。

「巨人に地上を支配される前、人類は種族や理の違う者同士で果てしない殺し合いを続けていたと言われておる」

旧大陸では大きな戦争が起こっていて、その中で巨人も「兵器」として生まれた物とは考えられないでしょうか?

人類が巨人を作り出したものの、それを制御する事が出来なかった。やむなく人類は巨人の居る旧大陸を捨てて、新大陸に逃れた。と解釈できます。




―まとめ

要点をまとめるとこうなります。

・人類は旧大陸において幾度となく戦争を繰り返していた
・100年前巨人が出現した
・巨人の居る旧大陸から逃げ出し、新大陸へと来た
・人類の死滅は巨人が原因ではなかった
・巨大な壁は最初からあった

すべての謎の鍵は、「旧大陸」にあるのかもしれません。

そしてそこがライナー達の故郷。巨人たちの故郷ではないでしょうか?

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