海外ではあまり評判が良くない?「天空の城ラピュタ」のトリビアを調べてみた



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今でも日本テレビの金曜ロードショーで頻繁に放映されているジブリ作品。

その中で、古参のファンと新参のファンの双方に愛されている作品に「天空の城ラピュタ」があります。

では、この作品の中に存在するトリビアを幾つか紹介しましょう。




■ムスカの最後

物語のクライマックスで、滅びの呪文である「バルス!」が唱えられ目が眩んだムスカ。

彼は「目がぁぁぁ!」、「目がぁぁぁ!」と悲鳴を上げながら、崩壊していくラピュタ深層部を彷徨います。そしてこれを最後に彼の姿は物語に登場しなくなります。

ですが、崩壊して海に落下して行くラピュタの瓦礫やロボットの中に、ムスカはきちんと小さくですが描かれています。

これを担当したアニメーターさんによれば、宮崎監督が絵コンテの段階でムスカの最後が描かれていたそうです。


■俳優を声優に起用

今日ではジブリを代表する手法である有名な俳優の起用は、ジブリではラピュタが最初です。

実は、俳優を起用する手法はジブリのアイデアではなく、ラピュタの2年前に公開された「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」で故・藤岡琢也さんが起用されたのがきっかけだそうです。

宮崎監督と「うる星やつら2」を監督した押井守監督は盟友であり、良い意味のライバルでした。

その押井監督の俳優起用の成功を知った宮崎監督が自分の作品でも試してみようと、ムスカとドーラ、ポム爺さんの役を俳優にしたそうです。




■海外での意外な評判

日本では冒険活劇として高く評価されているラピュタですが、海外では日本ほど評判が良くありません。

まずタイトルの「ラピュタ」はスペイン語で「売春婦」を指すため、海外では「空の城」といタイトルになっています。

評判が芳しくないのは、他国の文化要素を設定に取り入れてしまったためという理由もあります。

海外の人たちの感想を日本人感覚で表すなら、チマチョゴリを着用してカンフー武術を使う侍映画を見たような違和感なのだそうです。


■ラピュタの心臓部

中世的な外観とは裏腹にSFタッチの雰囲気があるラピュタの心臓部ですが、あの描写は宮崎監督一人で構想したのではありません。

当時、監督の元で助手をしていた故・飯田馬之助さんと二人で考えたものだそうです。

飯田さんは惜しくも2010年に亡くなり、葬儀には宮崎監督も参列したそうです。




天空の城ラピュタは今でも愛されるコンテンツです。そしてその裏には、たくさんのトリビアが詰っています。

今度放送されるときは、これらを思い返してみるのも良いかもしれませんね。

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