日本興行収入最高額!「千と千尋の神隠し」の知られざるトリビアを5つ書いてみた



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「千と千尋の神隠し」はジブリ史上最も利益を上げた作品です。興行収入304億円という記録は日本映画史上最高額であり、未だに破られていません。

千と千尋の神隠は、騒がしさの中にある静けさが印象に残る不思議な作品です。

そんな不思議な作品にまつわるトリビアを幾つか紹介しましょう。




■尺の都合のため主役にされたカオナシ

当初のお話の流れとしては、ラストは大立ち回りのあるスペクタクルシーンとなるはずだったそうです。

ところが、そうすると3時間を超える超大作になってしまうため、鈴木敏夫プロデューサーが変更を要望しました。映画が長すぎると上映回数が少なくなって利益にならないからです。

そこで宮崎監督は、現在視聴できるあの妙な静かな後半場面を構想したのです。

ところが、それに相応しいキャラを創造できず困った時に、当初モブでしか使わなかったカオナシを主役にすることを思い付いたそうです。

そのため、本来カオナシに名前は無かったそうですよ。

ちなみにカオナシは体が半透明のキャラだったので、演出処理に手間がかかって余計に苦労したと宮崎監督はボヤいています。


■ドラゴンボールとの意外な関係

実は千と千尋の神隠しはドラゴンボールと関連があります。

物語中盤で暴走するカオナシに湯婆婆が光の球を作ってぶつけますが、その元ネタだったりするのです。

本作品の絵コンテの中の該当シーンでしっかりと、『ドラゴンボール風』と注釈されているそうです。


■湯婆婆と銭婆に見分け方

公式では外見上全く違いがなく、言葉使いや性格で見分けるしかない両者ですが、実は見分け方があります。

作画を担当したアニメーターさんによれば、湯婆婆は胸元にイボが1つあり、銭婆には4つあるのだそうです。

しかし残念ながら、劇中で二人が胸を露わにする場面はないので確認の仕様がありません。結局、使われなかった裏設定となっています。




■ハクの声は再現不可

映画に登場するハク役を演じたのは入野自由という声優さんです。彼に言わせれば、ハクを演じていた時の声はもう出せないそうです。

何故かと言えば、当時入野さんは変声期だったからで、声変りをしてしまった現在ではあの微妙な音域を出せないからだそうです。


■両親が食事するシーンは若手アニメーター泣かせ

物語の序盤で、主人公の両親が勝手に神様たちの料理に手を出して豚になる場面があります。

この食事場面は、若手のアニメーターが特に苦労した場面で、宮崎監督に何度もダメだしされたそうです。

最後には現実に食事シーンを撮影し、それを半トレースして描きましたがそれでもダメだしされたそうです。

この結末がどうなったのかは分かっていませんが、結局はベテランの方に替わってもらったのかもしれません。宮崎監督曰く、食事シーンは簡単な部類だそうです。




千と千尋の神隠しは、DVDで視聴する際に画面に赤みがかかって結構問題になりました。

ですから、視聴は金曜ロードショーの再放送を見た方が良いですね。

ちなみに海外版は修正されていますので、画質にこだわる方はそちらを入手してもよいかもしれません。

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