実はエヴァンゲリオンに感化されている?「もののけ姫」のトリビアを4つ挙げてみた



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ジブリが大ヒットメーカーとなっていったきっかけの作品です。

これまでの数十億から数百億の興行収入を得るようになりました。

ある意味でオバケアニメである本作のトリビアを紹介しましょう。




■電通の本格参入

もののけ姫が大ヒットを飛ばせた理由の一つが、大手広告代理店の「電通」が本作品から本格的に参入したことが挙げられます。

元々これ以前の作品は、別の広告代理店である「博報堂」が手掛けていました。これは宮崎駿監督の実の兄が博報堂の社員だったからです。

ですが鈴木プロデューサーは、博報堂では利益が出ないと判断して、電通を参入させて「魔女の宅急便」を作り、見事ヒットさせます。

それ以降は、宮崎監督の家庭に配慮して、博報堂と電通を交互に参入させていたようです。

ですが、両者を比較しての利益の数が段違いと分かり、鈴木プロデューサーは博報堂を切って電通と手を組むのです。


■脚本や絵コンテが存在しない

「もののけ姫」の最も特徴的なところに、正規の脚本や絵コンテが存在しないという点があります。これは、宮崎監督がアニメ作りとストーリー作りを同時進行で行ったためです。

随分無茶なことだと思うかもしれませんが、実は宮崎監督には前例があります。

それはデビュー作である「ルパン三世カリオストロの城」で、同じように脚本なしで絵コンテを仕上げたことがあるからです。




■タタラ場の病人たちはハンセン病患者

劇中に登場する全身包帯だらけの病人たちは、名前こそ出ていませんがハンセン病患者と言われています。

ちなみにタタラ場に子供の姿が一切ないのも、当時のハンセン病対策の一環として去勢が行われた歴史的事実を忠実に再現しているからです。

現在は医学の発達によってハンセン病は治療方法が確立しており、去勢が行われることもありません。


■タタラ場の舞台は中国地方

「もののけ姫」の大きな舞台になるタタラ場周辺は、中国地方とされています。

これは乙事主が九州から渡ってきたことや、タタラ場が形成できるほどの良質な鉄を生産できるののが出雲など中国地方であることが挙げられます。

これが正しければ、アシタカは東北地方から態々中国地方まで移動したことになります。

すると劇中で険しい山越えは日本アルプスだったのかもしれません。




もののけ姫は、90年代の特にアクの強い時代から生まれたアニメです。

一説にはエヴァのヒットがもののけ姫を生んだともされ、他者に感化され易い宮崎監督らしいと言えます。

もっと詳細に表すなら、Vガンダム→新世紀エヴァンゲリオン→もののけ姫→ブレンパワードの影響の流れがあります。

気になったらこれらの作品も視聴してみると良いかもしれませんね。

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