結構違う?原作とアニメの「フランダースの犬」を比較してみた



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アニメの「フランダースの犬」の最終回は何度見ても涙が止まりません。

実はこのお話、原作とだいぶ違うのは皆さんご存知でしょうか。

今回は原作とアニメで違う点を2つほど紹介します。




■コゼツの旦那がネロに冷たく当たる理由

村一番の金持ちであるコゼツの旦那はネロを嫌っていました。その理由が原作とアニメでは微妙に違うようです。


<アニメ>

アニメ版のフランダースの犬では、コゼツの旦那は貧しい10歳の少年ネロが、8歳の娘のアロアと仲がいいのを許せなくてネロを嫌っていたようです。


<原作>

原作では、15歳のネロが大変な美少年であったこと、そのため12歳になる娘のアロアと何か間違いがあっては困ると思って嫌っていたようです。

アニメ版では低い年齢層の視聴者をターゲットにし、ネロやアロアの年齢設定を変えてあるそうです。




■最終回

<アニメ>

アニメ版は、生きる気力を完全になくしたネロが教会に行き、いつもはカーテンで隠されている2枚のルーベンスの絵を見ることができました。

そこにパトラッシュがやって来ます。

ネロはパトラッシュに「2枚のルーベンスの絵を見られて僕は今すごく幸せだよ」、「パトラッシュ、僕は何だか疲れちゃったよ、すごく眠いんだ」といって眠ります。

そこに天使が舞い降りてくるという展開でした。


<原作>

原作では、パトラッシュが教会に駆け付けたときに雲間から差し込む光がルーベンスの絵を照らし、絵を見る事ができたネロは神に感謝の祈りを捧げます。

翌日ネロはパトラッシュを抱きしめたまま冷たくなっているところを村人に発見されます。

村人は悔いつつ、教会のはからいで少年と犬を葬るという内容だそうです。


悲しすぎる原作の内容に、アメリカでの「フランダースの犬」では、出版関係者の意向でハッピーエンドを迎えるように改変が加えられています。

このフランダースの犬は多くの国でアニメになり、実写化されています。

その都度原作とは違った展開の「フランダースの犬」が生まれているようです。




原作のフランダースの犬と、アニメのフランダースの犬、皆さんはどちらのラストが好きでしょうか。

原作とアニメを比較して見るのも面白いかもしれませんね。

ちなみに、アニメ「フランダースの犬」の最終回は、世界名作劇場枠内の最高視聴率である30.1%を記録したそうです。

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