ポルコのモデルは宮崎監督?「紅の豚」のトリビア4つを考察してみた



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ジブリアニメの中でも特殊な存在感を放つ作品と知られてるのが「紅の豚」です。

飛行メカ好きの宮崎駿監督らしさが存分に発揮された作品です。

元々は航空機内でのみ上映される予定でしたが長編になってしまい劇場公開されてしまったそうです。

今回はそんな「紅の豚」のトリビアを調べてみました。




■ポルコにかけられた魔法とは

ポルコ・ロッソが豚人間になった過程はあまり詳しく語られてません。

人間であることをやめ空軍もやめ、自ら豚の飛行気乗りになったとも言われています。人間としての業からの逃避なのかもしれません。

あるいは戦争で汚れた自身の贖罪(しょくざい)とも考えられます。

豚人間となってからは賞金稼ぎとして空賊を撃墜していきますが殺すことはしません。

ラストシーンでは豚人間のポルコが人間の顔に戻るようですが、宮崎監督曰く「10日くらいで豚に戻る」そうです。

人の顔であるか豚の顔であるかは、それほどたいした問題ではないのかもしれません。大事なのは、外見ではなく中身であると伝えたかったのでは、とも考えられますね。


■ポルコのモデルは監督自身

ポルコのモデルとなったのは、宮崎駿監督本人ではないかと言われています。自らを豚と称する主人公、ポルコに自身を重ねて製作に挑んだのでしょう。

ポルコの本名である「マルコ・パゴット」は、日本とイタリアの合作アニメ「名探偵ホームズ」のイタリア側プロデューサーの名前から取ったとされています。

ちなみに「ポルコ・ロッソ」は「豚野郎」という侮蔑的な意味合いを持っています。




■「魔女の宅急便」との関連性

「紅の豚」は、同じジブリアニメ「魔女の宅急便」の次に製作されました。背景となる時代設定も近いため、いくつかの関連性が指摘されています。

その関連性の1つとして、「魔女の宅急便」に登場する老婦人の家政婦と「紅の豚」のヒロインの1人、フィオが親戚関係なのではないかと言われています。

フィオの親戚である老婆の1人が、その家政婦に激似であり、台詞でも「ひ孫に小遣いをあげたくて」と話してます。

また「魔女を見たことがある」という話なので「魔女の宅急便」の家政婦であると連想できますね。


■ジーナの賭け

もう1人のヒロイン、マダム・ジーナとポルコの関係はどうなったのでしょうか。

「昼間に会いにきたら愛するつもり」と劇中でジーナは語っています。

そしてエンドロールでは、昼間のホテル・アドリア(ジーナの宿)にポルコの飛行機が止まっていました。

どうやらジーナは賭けに勝ったようです。

宮崎駿監督自身も「ポルコとジーナは結ばれた」と語っています。




「紅の豚」は、観れば観るほど味わい深い作品です。

若い頃には気付かなくても年を重ねることで改めて発見するものがあるかもしれませんね。

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