夏目友人帳を原作とアニメの比較を中心に考察してみた



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月刊LaLaで連載中の夏目友人帳は、原作もアニメも人気で、夏目友人帳原画展も開かれるほどです。

グッズショップで並ぶニャンコ先生のブサ可愛さはたまりませんね。

今回はこの夏目友人帳についていくつか考察してみました。




■名取のヤモリの形をした痣が左足にだけ行かない理由

名取の身体には動くヤモリ型の痣(あざ)があります。よく見られるのは顔や手ですね。

この痣、決して左足にはいかないそうです。それは、なんらかの理由で名取が左足を失うからではないか、と考えられます。

痣は漠然とでも未来の危険を察知していて、左足に行ったときにその足が失われて自分まで切り落とされてしまうといけないから、左足には行かないのではないか。

事前にわかれば左足を失うのを回避できるのでしょうが…難しそうです。




■原作とアニメ比較

原作とアニメでは設定が少しずつ違います。


<レイコの性格>

原作よりもレイコの性格が穏和化されたように思えます。

原作は「憂さ晴らし」に妖怪に勝負を挑んで名前を奪うようになったが、アニメではとりあえずあやかし者を相手にするようになった…という感じになっています。


<ニャンコ先生>

原作では、レイコに勝負を挑まれても相手にしなかったという格好いいニャンコ先生だったのが、

アニメでは「レイコごときに負けるものか!」となんとも低レベルな発言が…。

格好いい先生はどこに行ったのでしょうか。


<夏目のヴィジュアル>

原作では灰白のような髪色がアニメでは薄い茶髪に。

また、原作の不思議なような妖美なような儚いような雰囲気が、アニメでは人間味が増しました。

表情もアニメのほうが豊かです。これは夏目の心情がどこまで描かれているかにもよるのかもしれません。


<なんとなく今風>

アニメは全体的に“今風”な感じを受けます。

原作は、緑川先生のタッチや内容が、田舎の風景や空気を存分に出していて柔らかいというかゆるい感じで、昔のような雰囲気を醸し出しています。

言葉にするのは難しいですがそういった雰囲気なので、アニメは田舎なんだけど“今”な感じがします。




原作もアニメもそれぞれいい味が出ていてとても親しめますし、声優さんも、夏目友人帳はハズレ無しでみなさんぴったりだと思います。

アニメしか知らないという方は、原作を読んでみるのも面白いと思います。

緑川先生独特の表現とタッチはいつみても感嘆ものです。

安らぎ、切なく、笑える夏目をぜひ原作、アニメの両方で楽しんでくださいね。

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