ペルソナ3を神話と絡めて深く考察してみた(後編)



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前編を読んで下さった方、ありがとうございます。

前編を読んでない人は、ぜひ前編から読んでみてください。

それでは引き続き、ペルソナ3の考察をしていきたいと思います。




■アイギス

対シャドウ兵器として作られた、少女型ロボットのアイギス。

彼女の初期ペルソナは、都市を安全から守るとされた像「パラディオン」。神でも人でもないのは、アイギスが人間ではない故でしょうか。

これがある限り城壁は陥落しないと言われるほどの守護をもっていたパラディオン。アイギスのペルソナもまた貫通属性攻撃に強く、守備力の高いステータスとなっています。

ただしアイギスがロボットであるためか、電撃属性が弱点です。

パラディオンが覚醒すると、守護女神「アテナ」になります。像から神になったことは、アイギスが感情の乏しいロボットだったが、人に近い感情を持ったということにつながると考えられます。

彼女はきっと、ただ使命を果たすのではなく、自分に感情をくれた、大切だと思ってくれた、「生きる」ことを教えてくれた仲間達を守りたいと思ったのではないでしょうか。


■天田乾

初等部生だが影時間に耐性があり、特別課外活動部入りを自らした天田乾の初期ペルソナは、憤りと神罰を司る神「ネメシス」。

また、元来の意味とは少し違うが「復讐の神」といわれることもあるようで、このあたりが天田と共通しているのではないでしょうか。天田は復讐を果たすために特別課外活動部へ志願したのですから。

しかし後にその復讐が間違いだったと気づき憤りの先が変わるので、両方の意味として合っていると言えますね。光属性の即死魔法「ハマ」が神罰として表れています。

ネメシスが覚醒すると「カーラ・ネミ」になります。カーラ・ネミは太古ヴェーダの女神で、時の輪の外輪、天球の外輪といわれています。




■コロマル

主人公たちの寮近くの神社にいる犬、コロマル。犬ながら彼もまた影時間への適性があり、ペルソナに目覚めた能力者です。

コロマルのペルソナは、地獄の番犬「ケルベロス」。犬が犬のペルソナなのである意味合っているのではないでしょうか。

真っ白な身体を持つコロマルに反し地獄の番犬、また闇属性と火炎属性を得意とします。

着せてもらった服には羽がついていてコロマルの可愛さを更に際立たせ、ケルベロスとのギャップが絶えません。

コロマルは新しいペルソナへの覚醒がありませんが、これはコロマルが新たな決意など無く、最初からずっと飼い主だった神社の神主を思い続け、仲間達と戦うと決めていたからではないでしょうか。


■荒垣真次郎

元初期メンバーで真田の幼馴染、荒垣真次郎のペルソナは、真田のペルソナ・ポリデュークスの兄「カストール」。

幼い時から一緒で仲の良かったカストールとポリデュークスは、荒垣と真田に通じるものがあります。

カストールは弟とは父が違い不死では無かったため死んでしまいます。この死別が、真田と荒垣の一度目の離別なのではないでしょうか。

しかしこのふたご座と違うのは、真田があとを追って死ななかったことです。もしここで荒垣のあとを追って真田が死ねば、きっと冥界で殴り倒され、追い返されていたことでしょう。




ペルソナとキャラクター、神話との関連性があるようなないような…調べれば調べるほど新たな発見があり興味が尽きません。

興味がある人は自分なりに考察してみるのもいいですよ。ペルソナ3が今までと少し変わって見えてくるかもしれませんね。

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