アニメでもヘタレキャラ絶好調!「桜蘭高校ホスト部」の環のヘタレっぷりを振り返ってみた



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ギャグとトキメキを使い分けた絶妙な学園ラブコメ「桜蘭高校ホスト部」

アニメ化にドラマCD化、実写ドラマ化、実写映画化まで果たした大人気少女漫画です。

ホスト部の創部者にして部長(キング)である環は、ヒロインの相手役でありながら、かなりのお笑い要員ですよね。

ハルヒによって打ちひしがれる環の姿を、テレビアニメ版で一部振り返ってみました。




■2話

借金返済のためにホストになるというハルヒ。

最初は完璧ナルシストなモテ男という感じで描かれている環なのに、もう2話で既にヘタレキャラとしての一面を前面に出しています。

しかし、この時点で出ているハルヒの中学時代の写真、実はハルヒの父親から鏡夜に手に売り渡されていた物なんですよね。

少女漫画にしては、よく伏線張っているなぁと感心するばかり。

自分の客(春日姫)をハルヒに取られたからグレてる風に描かれているけれど本当は逆で、春日姫にハルヒを取られたのが悔しくて嫉妬してたんでしょうね。

そしてラストでファーストキスを女の子に捧げてしまったハルヒに、イケメンとは思えない表情で絶望する環。


■3話

身体検査編で冒頭から原作に忠実に打ちひしがれている環。原作で定番となる体育座り、ここで初登場ですね。

ホスト部員達から集中的に攻撃されるヘタレ部長の姿もここから馴染んできます。

原作では王道に環と結ばれるわけですが、この回のカーテンの中での「守るよ」のシーンはすごくドラマチックに表現されています。

このあたりから環ファンが増えていったのではないでしょうか。

ギャグの嵐の中、唐突にドキドキなシーンのために大きいカットを使っている羽鳥先生、さすがですね。




■9話

ヅカ部との掛け合いで、さりげなく環の出生について触れられた回です。

日本人の父とフランス人の母との間に生まれた環の立場は、実は複雑なものだったんですよね。

後に日本の祖母からは「妾腹」とさげすまれる環ですけど、この頃からそんな暗い設定を想定しつつギャグに仕立てていたというのは凄いとしか言えません。

「華麗なるメモリーとともに」「それ初耳の中で一番どうでもいい情報ですし」というハルヒとの会話、すごく笑えますよね。

原作以上にアニメの環はショックを受けた表情でしたね。その後、しっかりと壁際で体育座りしている環が憎めません。




アニメが2クールも続いたのは、少女漫画原作にしては人気が高い方ではないでしょうか。

個性的なキャラクターたちの中、王子様ルックスでヘタレ風に全力でギャグ担当する環は、ウザいと言われつつも魅力的。

人の本質を見抜くくせに恋愛には疎い環。組織のトップが副部長ではなくて、この部長でよかったと思う人も多いのではないでしょうか。

環の人間性に惹かれて集ったホスト部メンバー。シリーズ後半になってみると、ハルヒも環のまっさらな人間性に惹かれた一人なのでしょう。

ハルヒとハッピーエンドになって本当に良かったですね。

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