魔球?変化球?ダイヤのAの沢村が投げる「ムービングボール」って何?



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2013年10月より放送開始された新作アニメ「ダイヤのA」の主人公・沢村栄純は、「エースにはオレがなる」と豪語する自信家で、負けん気が強く、多少のピンチにも動じずぶつかってゆける気持ちの強さがあります。

沢村は肩関節と手首の柔らかさにより上下左右に変化するナチュラルムービングファストボールを投げられるという特徴があります。

野球にくわしい人ならともかく、普通の人ならば「ムービングボールってなに?」と思ってしまうでしょう。

そこで「ダイヤのA」をより面白く見るために、ムービングボールについて解説したいと思います。




―ムービングボールとは?

「動くストレート」と言われ、通称「癖球」と呼ばれる球種。

ホームベース付近で左右に微妙に動いたり、僅かに沈むボールの事です。


―ムービングボールの特徴

バットの芯を外して、打ち損じさせる投法です。

バッターはバットの芯にボールを当てて反発力の強い打球を打つため、バットの芯からボールを外すことが出来れば、打たせて取るという事が出来ます。

芯に当たらなければ打たれたボールは、内野ゴロやポップフライトなり、内野手が上手く拾ってさばけば打ち取る事が出来るのです。

つまり「打ち損じを誘発させるボール」を投げるという事です。




―代表的な球種

<ツーシーム・ファストボール>
球が1回転する間にシーム(縫い目)が2回見える為ツーシームと呼ばれています。

通常のストレートはフォーシームである事から、ボールの回転数が少なく、不規則な空気抵抗を受けるためボールの動きに僅かな変化が出るのです。

<ワンシーム・ファストボール>
1本の縫い目に人差し指と中指をはさむようにかけて握って投げるボール

<シンキング・ファストボール>
沈む軌道を持つ速球

<カット・ファストボール>
リリースの際にボールを切る様に投げ、回転軸が僅かに左右に傾く事で打者の手元で小さく鋭く変化するボール


―代表的な使い手(選手)

・グレッグ=マダックス
・ティム=ハドソン
・ケビン=ブラウン
・ダルビッシュ有
・田中将大
・松坂大輔
・黒田博樹
・菅野智之など


以上が簡単ですがムービングボールの説明です。

「動くストレート」と言われるように、ムービングボールは「握り方」が違うだけで、投球フォームはストレートと同じです。

カーブやスライダーなど他の変化球と比べて、球速が速いのも特徴です。

スピードが速いという事は、バッターが変化を判断する時間が少なく、ストレートと誤認して「打ち損じ」をさせやすくなるという事です。




沢村はその肩関節と手首の柔らかさが、ムービングボールを投げるのに適していて、本人も無意識に投げていたことが、青道高校に入ってから判明します。

時々大暴投してしまうのもその為で、正しい投球フォームを習得し、球威やコントロールを付けることで、沢村の武器へとなっていきます。

今はまだダイヤの原石である沢村が、片岡監督によってどのように鍛えられ成長していくのか、これからが楽しみですね。

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