魔法少女の歴史(2) 1980年以降編



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魔法少女アニメは、現在では様々なジャンルのものがありますが、その歴史は意外と古いのです。

前回、1966年の「魔法使いサリー」が魔法少女アニメの記念すべき第一作とご紹介し、東映動画の魔法少女シリーズを紹介させて頂きました。

このシリーズは1980年の「魔法少女ララベル」で終わってしまいます。

しかし魔法少女アニメが終わってしまったわけではありません。

制作会社を変えて続いて行くのです。




■魔法少女アニメの歴史(1980年代)

1982年 葦プロダクションが「魔法のプリンセス ミンキーモモ」を制作します。

それまでの東映動画の魔法少女と同じく、魔法の国から人間界にやってきた魔法少女が、魔法を使って人々を助けるという王道を外していませんでしたが、

全体的にコミカルな作風と、大人が視聴するに十分な練りこまれた脚本で、少女だけではなく、一部の男性ファンから熱狂的に支持される作品となりました。

1983年には、スタジオぴえろ制作の「魔法の天使クリィミーマミ」が放送され、以降「ぴえろ魔法少女シリーズ」が続くことになります。

1984年 魔法の妖精ペルシャ
1985年 魔法のスター マジカルエミ
1986年 魔法のアイドル パステルユーミ

「魔法の天使クリィミーマミ」は、魔法と芸能界をコラボさせ、当時のアイドルブームや主人公の家がクレープ屋という当時人気だったものを取り入れるなど、

当時の風俗を盛り込んで視聴者にリアルな世界を感じさせることで、より身近に思わせることに成功し、大人気作となりました。

当時は少女だけではなく、大人の男性ファンも魅了し、前述のミンキーモモと人気を二分して、「モモ派」「マミ派」などと話題になりました。

同シリーズは、1986年の「魔法のアイドル パステルユーミ」で一旦終了しますが、1998年にぴえろ魔法少女シリーズ開始15周年記念作品として「魔法のステージファンシーララ」が作られました。




■魔法少女アニメの歴史(1990年~)

その後1990年代に入り、魔法少女アニメは王道の作品から少しずつジャンルが分かれ多様化されていきます。

1992年より放送が始まった「美少女戦士セーラームーン」は、戦闘美少女アニメとし、魔法の力で変身をするが、悪と戦う戦士となるという従来の魔女っ子とは逸した内容となります。

この「戦闘美少女アニメ」というジャンルは、その後も受け継がれ、

1995年 愛天使伝説ウェディングピーチ
1995年 ナースエンジェルりりかSOS
1996年 魔法少女プリティサミー

などを経て、2004年から続くプリキュアシリーズへと続きます。

その他にも

1992年 姫ちゃんのリボン
1995年 怪盗セイント・テール
1998年 カードキャプターさくら

などの変身ヒロイン物や、

2002年 プリンセスチュチュ
2004年 魔法少女隊アルス
2005年 ふしぎ星の☆ふたご姫

などの異世界ファンタジーなど様々な魔法少女アニメが作られました。

東映動画やスタジオぴえろなどの固定の制作会社が作っていた魔法少女アニメは、アニメブームによる時代の流れで、

たくさん増えたアニメ制作会社が、次々と作るようになり、その激戦区の中で、ターゲットを少女だけに絞らず、ジャンルを多様化させることで生き残ってきたのです。




あなたにとっての魔法少女の原点はなんですか?

まだ観た事の無い魔法少女を、ぜひ楽しんでみてください。

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