進撃の巨人考察(7)~OP『紅蓮の弓矢』に秘められたメッセージ~



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進撃の巨人第1期のアニメのオープニングPV画面で、

「屍踏み越えて、進む意思を、嗤う豚よ
家畜の安寧、虚偽の繁栄、死せる餓狼の「自由」を!」

この歌詞の部分は巨人を背景にわざわざ文字として書かれています。

つまりそれほど訴えたい、インパクトを与えたいという製作者側の意図を感じます。

オープニング曲はLinked Horizonの「紅蓮の弓矢」この一節について進撃の巨人本編を踏まえ考察したいと思います。




■屍踏み越えて、進む意思を、嗤う豚よ

曲もここからが盛り上がってきます。

「屍、嗤う豚」

なんとも不気味で恐ろしい言葉が連なります。まさに巨人に支配された残酷な世界を表現しています。

しかし、屍をも踏み越えてゆく強い意志にエレンのこの世界を救いたい、巨人を一匹残らず駆逐したいという気持ちが伝わってきます。




■家畜の安寧、虚偽の繁栄、死せる餓狼の「自由」を!

家畜の安寧というのは壁の内側に暮らしている人類のことでしょう。

エレンの言葉を借りるならば「家畜でも平気でいられる人間の方がマヌケ」、つまり壁の中で平和に暮らせることはまるで家畜と同じだと言います。

これは我々現代人のことを言っているのかもしれません。

日々、TVで戦争や飢餓について海外の情報が報道されています。争いごとや餓えは多かれ少なかれあるかもしれません。

しかし、このアニメを見ることができる日本のような平和な国に暮らしている限りは命にかかわる戦争や餓えはなく、これらは所詮壁の外側の事柄のよう。

安穏と生きている私たちへ何かの警鐘でしょうか。

そして、この壁の内側で後世を残し、一生を終遂げたとしても所詮それは「虚偽の繁栄」であり壁の外側の世界について目をそむけていることの虚しさを感じます。

本来の自由をいうのは餓えた狼のように、凄まじい眼光で自由そのものを貪欲に求めることなのでしょう。

良い意味悪い意味でも平和ボケしてしまっている国ではハングリー精神が足りないといわれていることの様でもあります。

壁の外の世界を渇望するエレンの姿が目に見えるようです。




2期もLinked Horizonの曲です。

壮大な曲で進撃の巨人の世界観をとてもよく表していると思います。

是非フルで聞くことをおすすめします。

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